PS4でスマブラ風対戦アクションが出来るBrawlout!

PS4でスマブラ風対戦アクションが出来るBrawlout!

PS4でスマブラっぽい大乱闘ゲームが発売されました!
結構面白いので早速レビューしたいと思います!

スマブラ風のゲーム性で話題になったBrawlout、海外で先行して発売されていましたが、ようやく国内版がリリースされました!

ちなみにこのゲームはニンテンドーSwitchでも既に発売されていて、15万もプレイヤー人口がいるそうです。

Switchで出ているという事は任天堂も容認してくれてるっぽいですね。
メーカー同士の大乱闘にならなくて良かったです笑、これで安心して紹介できます。

Brawlout

発売日 2018年8月22日
発売元 Angry Mob Games
ジャンル 高速大乱闘バトルロワイヤル格闘アクションゲーム
パッケージ版 なし
ダウンロード版 通常版 2,160円
Deluxe Edition 3,240円

BrawloutのPSストアページはこちら

最大4人で大乱闘!Brawloutは見た目やルールもスマブラ的!

ゲーム画面を見てもらうと分かりますが、最大4人で入り乱れて戦う様は、本家のスマブラとかなり似てます。

ちなみに、私はスマブラシリーズは1作もやった事がないのですが、格闘ゲームの祭典EVOの種目になっているので、対戦している動画だけは結構視聴していたりします。
いわゆる動画勢という奴でしょうか。

ですのでプレイ歴はないけれど、私でもスマブラとBrawloutはそっくりだなというのは流石にすぐに分かりました。
キャラクターのアクが強くてまったく馴染みがないのが大きな違いではありますが。

なかなかに個性的なキャラクター達と、ゲストで別ゲーからドリフターなども参戦!

選択できるキャラクターは最初は8キャラで、カエルや猿などがモチーフの個性豊かな面々が揃っています。

アンロックで最大19キャラまで増えますが、みな初期キャラのコンパチになっていて性能もほぼ同じです。

このゲームのオリジナルキャラ達はあまり愛着がありませんが、人気インディーゲームからのゲストとして、HYPER LIGHT DRIFTER、GUACAMELEE!、Yooka-Layleeのキャラが参戦しています。

今後これ以上のキャラクター追加の予定があるかは分からないのですが、ゲーム界の有名キャラ総出演のスマブラに対して、Brawloutもインディーゲーのキャラが集まるお祭りタイトルのように発展していったら面白そうですね。

デフォルト時の全キャラを触ってみた動画

勝敗は当然、相手を画面外にぶっ飛ばした方の勝ち!

対戦ルールは、相手をステージから落とすか、画面端へ吹っ飛ばした方が勝ちというお馴染みのルールです。

ダメージが蓄積するとパーセンテージが高まって、その分だけ相手が吹っ飛びやすくなるという点も同様です。

Brawloutの操作方法はこんな感じ!

Brawloutの操作方法

上記はコントローラーのプリセットBの設定。
スマブラ感覚ですぐに操作できると思います。

●スティックの方向+攻撃
●スティックの方向+スペシャル
で攻撃の種類が変わるのもスマブラライクです。

2段ジャンプや、空中での回避も可能です。

実際の動きについては、チュートリアルをプレイした際の動画を見てください。

※完全に初見プレイの時の動画なので、操作が下手ですみません。

防御とつかみは無し!

Brawloutには基本操作としてのシールドとつかみはありません。
この点は現在のスマブラとは違いますね。

ガードは出来ませんが、LかRで避け動作をとる事ができます。
その場で身を捻って一瞬無敵になって回避しますが、タイミングはなかなか難しいです。

また、一部のキャラクターについては、掴んでから投げ技を出せるキャラもいます。
ただし、スマブラのような防御とつかみの様な、すくみの関係性にはなっていません。

ゲージを溜めてレイジバースト、ゲージMAXでレイジモード!

ダメージ蓄積率の下にあるのがレイジゲージです。
攻撃を当てたり喰らったりするとゲージが溜まっていきます。

ゲージが半分溜まった時にLR避けを同時押しでレイジバースト。
相手の攻撃に割り込こんで反撃する事が出来ます。

レイジゲージがMAXの状態で発動できるのがレイジモード。
発動すると相手を吹っ飛ばした時の距離が大きくなり、逆にこちらがダメージを受けた際のヒットバックが軽減されます。

ゲージ半分の状態でレイジバーストを発動するか、MAXまで溜めてレイジモードに入るかの選択が勝負の流れを左右しそうなシステムです。

ゲーム自体は面白いものの、ロードが気になる。

このゲーム、内容はスマブラ系アクションなのでプレイすれば面白いのですが、いかんせんロードが少し長めです。

正直グラフィックや処理にそこまで労力を割いている様には見えないのですが、ゲームの合間合間に差し込まれるロードがストレスです。

対戦が主なゲームでこのロードの長さはどうかと思いますが、感じ方は人それぞれだと思うので、気になる人は私がプレイした際の動画を見てみてください。

以前に生配信した時のアーカイブなので、途中のロードも編集せずに全て入っています。

海外では随分前にリリースされていたゲームなので、これからパッチで改善されるという可能性は少ない気がしますが、なんとか改善してもらいたいです。

ネット対戦は発売直後の現時点では過疎ってます。

ネットワーク対戦についてはまだ日本版が発売されて間もない事もあってか、プレイヤーの数は多くないようです。
マッチメイクに日本の地域を選択して探しても、現状では土日の夜でさえなかなか相手が見つかりません。

フレンドリーマッチ(クイックマッチ)とランクマッチがあるのですが、ランクマッチはほぼマッチングしない状態です。

フレンドリーマッチの方は、間髪入れずに相手が見つかる時もありますが、同じ相手と当たる機会も多いような気がします。

もしかするとオンラインに接続している人数自体はいるのかもしれませんが、一回の対戦時間が長いのと、リマッチで何回も連戦出来てしまうので、余計に相手が見つかりにくい状況になっている可能性もあります。

それとロビーを作ってフレンドを招待する事が可能なので、内輪のみで対戦している人もいるのかもしれません。

正直、発売直後に盛り上がらなくていつ盛り上がるんだという気もしますが、洋ゲー感漂うキャラクターの見た目などが悪さして敬遠されているとしたら非常に勿体ないですね。

PS4でスマブラ的なゲームをやりたい人は多いと思うので、Brawloutがもっと流行ってくれたら嬉しいのですが、まずはこのゲームの存在が認知される事が先でしょうか。
ソニーも折角だからもっとメーカーに協力して、PSストアでも目立つように宣伝して欲しい所です。

近況報告:2018年12月7日、SwitchでスマブラSPECIALが発売されました!

本家スマブラが発売された影響で、もしかするとPS4版Brawloutも賑わっているのでは?と思い、久しぶりにオンラインモードに接続してみました。

が、その結果、3回連続で同じ相手と当たりました。相変わらずめちゃ過疎ってます。

もしかして日本で私とその対戦相手の2人しかこのゲームを遊んでないんじゃないかと怖くなったので、4回目のマッチングは試さずに恐る恐るゲームを終了しました。。

まとめ

私はスマブラ未経験なので、このゲームが本家スマブラに比べて完成度が高いのか低いのか判断できないのですが、システムや操作を把握したらだんだん面白くなってきた所で、いまはトレーニングモードで練習を積んでいます。
(このページに掲載している初期の動画の頃よりはだいぶ上手くなってきました。)

最近はネット対戦にも挑戦し始めた所で、機会があればその様子もまた配信していこうと思っています。
今後もしキャラクターの追加や、システム的なアップデートが入った際にはレポートしますので、サイトのブックマークかツイッターのフォローをして頂ければ幸いです。

  • PS4でスマブラっぽいゲームができる
  • 値段が手ごろ
  • 最大4人の対戦が熱い
  • 充実のトレーニングモード
  • キャラクターに任天堂キャラのような華やかさや可愛らしさがない
  • 合間のロードが長め
  • ネット対戦は過疎っていてまだ人が少ない

BrawloutのPSストアページはこちら

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